灯しびとの集い
昨日11月17日に灯しびとの集いでライブをしました。
灯びとの集いは大阪堺・大仙公園で開催されているクラフトイベントです。
午前9時過ぎに会場入りし、楽器のセッティングを終えたところで、驚愕の事態に気づきました。
ピアノの電源アダプタ忘れたっ!((((;゚;Д;゚;))))
勿論、ピアノは鳴りません。電源が入らないから…。
頭真っ白になりながら、PAさんにその事を言うと、何やら箱をごそごそ。
ひとつだけ電源アダプタがあり、しかもそれがピアノの電源アダプタと同じ12V!
神がっ!神が舞い降りましたっ!!
本当、PAさんのおかげです。ありがとうございます!!
ピアノも問題なく音がでるようになり、ライブスタート♪
曲順
1.ブランコ
2.あいだに
3.虹
4.かみひこうき
5.君とくりかえしたい
6.デッサン
晴れ渡る空の下、歌っているときもちいい~。
会場の雰囲気が優しくて、ほんわかしていて。
そのあたたかさは、やはり手作りの器や布や照明などのモノの波長というか、そういうものが充満しているからだと思います。
作った作家さんの思い、運営スタッフの人達の思いがあふれているから。
自分達の演奏はまだまだで、声の出し方とかもっと工夫したいなと色々思いますが、
外で食べるごはんはおいしいみたいな感じで、楽しく演奏出来ました。
新曲「あいだに」も初めて聴いて貰えたし、
十夢さんがボーカルの「かみひこうき」も評判が良くて、
これからの可能性がグッと広がった、そんなライブでした。
そして、ライブの後にとても嬉しい事がありました。
ひとりの男の人が話かけてきてくれて
「虹という曲で泣きました。
想いがあって曲になっていて、歌で心が伝わってきました。
自分が何かを感じて嬉しかった時はちゃんと相手に伝えたいと思っているので
話かけました。」
というような内容の事を言ってくれたのです。
想いがあって歌詞が出来て、それを歌にする。
ということは私の歌作りの基本なので、それがちゃんと伝わったんだという事が本当に嬉しかったです。
まがりなりにも音楽を続けてきて良かったなあと思いました。
これからも頑張れそうです。
あとやはり自分も何かで感動した事、嬉しくなった事などその時その時で人に伝えていこうと思いました。
友達とかだと、ついつい心の中ですごいなーって思ったとしても言葉ではちゃんと言えてなかったりします。
この日の戦利品は富本大輔さんという作家さんの夫婦茶碗。
サイズも手触りもすごく良くて大事に使っていこうと思います。
(写真撮影:島野真樹さん)